品質アップしながら短納期で納品するプロジェクトの進め方とは?

よくご相談いただく「短納期」

工場を持たないファブレスの企業様、協力会社をお探しの設計会社様など
アイディアがすでにありつつ、納期が近い!というお客様が多くいらっしゃいます。

今回は、そんな短納期での納品を目指すプロジェクトのとき、
エレクスが実際に行っている品質アップしながらプロジェクトを進めるコツをご紹介します。

気を付けているポイント

  1. 開発~設計~製造まで同時進行
    設計しながら量産の準備(部品の手配・製造設備の準備・環境物質調査)も同時に行うことで、
    製品の早期市場投入が可能となります。

  2. Q&A表の活用と精度向上
    Q&A表からヒントを得て、製造工場のリクエストをプロジェクトに盛り込み、不良を減らす工夫をしています。
    お客様のご希望に沿いながら、製造担当の意見が入ることでより現実的なプランになり、量産時の不良を大幅に減らすことができます。
    また、項目の整理問題の特定担当者の指定進捗の追跡を明確にします。

  3. 容易な修正の実現
    仕様変更があった場合でも、社内に設計者がいることで迅速に修正を行うことができます。
    これにより、開発プロセス全体がスムーズに進み、試作段階での不具合が減少します。

  4. 製造担当者が参加したスケジュール管理
    スケジュール管理に製造担当者を積極的に参加させることで、レスポンスが迅速で正確な情報が得られます。

  5. 伴走型の開発アプローチ
    お客様と開発チームが連携し、製品の開発段階ごとに継続的なフィードバックをする、伴走型の開発アプローチを採用しています。
    設計修正や提案を行いながらプロジェクトを進めることで、迅速な問題解決とプロジェクトの円滑な進行が可能となります。

これらの戦略を組み合わせることで、短納期でも品質の高いプロジェクトを実現してきました。
また、小規模な会社であることを利用して、迅速な意思決定や柔軟な対応ができることも大きなメリットです。

実際の納入例

充電器<開発~設計~製造~量産>

金型2回修正/評価で1~2か月

時間エレクス他社
リードタイム5か月1年

医療用画像処理装置<開発~設計の一部~製造~量産>

時間エレクス他社
リードタイム6か月1年

WBGT(暑さ指数)を測る機械 熱中症対策<開発~設計~製造~量産>

原理試作がある状態

時間エレクス他社
リードタイム2か月6か月

貨両替機

時間エレクス他社
リードタイム2か月1年以上

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エレクスでは、伴走型の開発でお客様の期待に応えます。