FFCとFPCの製造は、MOQと初期費用がネック?

エレクトロニクスの進化と共に、その内部構造もますます複雑かつ精密になってきました。その中で、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)とフレキシブル基板(FPC)は、重要な役割を果たしています。これらの技術は、スペースの節約や配線の自由度を高めるために欠かせない存在です。

この記事では、FFCとFPCの注意点、少ロット対応とコスト削減のポイント、そして実際の事例についてご案内いたします。

FFC(フレキシブル・フラット・ケーブル)とは?

FFCとはフレキシブル・フラット・ケーブル[Flexible Flat Cable]の略称で、薄型の平型導体を使った折り曲げ可能なケーブルです。

FPC(フレキシブル基板)とは?

FPCとは〔Flexible Printed Circuit〕の略で、フレキシブル基板とも言われています。
基板ですので、電子部品を搭載することも可能です。

MOQ(最低発注数量)と初期費用の問題

フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)とフレキシブル基板(FPC)は、非常に薄く、スペースの限られた機器内の配線に適しています。しかし、これらを気軽に採用できない理由があります。

まず、MOQ(最低発注数量)と初期費用の問題です。

特にFPCは、自由に形状を設計できる反面、金型が必要となるため、初期費用が高額になることが多いです。このため、ある程度大きなロットでの案件でないと使うことが難しいです。
FFCも同様に、カスタム品を作る際には初期費用がかかります。そのため、少量生産には向いていません。

エレクスの少ロット対応とコスト削減のポイント

FFCは標準品を使うことで、数枚から100枚でも対応が可能になります。
FPCも金型を使わない方法で製造することで、初期費用を抑えることが可能です。

これらの取り組みにより、エレクスは少量のご注文にも柔軟に対応し、初期費用を最小限に抑えています。

エレクスの納入事例

FFC

  • 金融機関向けプリンターの内部配線
  • 経理システムコンピューターの内部配線

FPC

  • ノートパソコン・タブレットの内部配線
  • 金融機関向け装置の内部配線

まとめ

今回はエレクスで取り扱っているFFC/FPCについてご紹介致しました。
ご相談も行っておりますのでお気軽にお電話下さい。

そのほか、フレキシブル基板についてはこちらでもご案内しています。