宇宙開発を支えるエレクスの技術とは?
エレクスの技術が、今まさに『宇宙』の舞台で活躍しています!
「小型の衛星を大量に打ち上げる」という斬新な発想から生まれた、小型軽量ロケット。このロケットは「契約から打上げまでの世界最短スケジュール」と「世界最高頻度の打上げ」を目指して開発されており、その中でエレクスの技術が重要な役割を果たしています。
激しい振動に耐える技術
衛星打ち上げ用ロケットといえば、その激しい振動が大きな課題です。ロケット内部にはさまざまな部品が搭載されており、当然ながら実装基板も含まれています。しかし、ハンダ実装だけではこの激しい振動に耐えることが難しく、部品の落下や接合部の破損リスクが高まります。
そこで活躍するのが、アンダーフィル材とコーティング技術です。この技術によって、部品を確実に基板に接着・固定し、振動に強い構造を実現しています。
アンダーフィル/サイドフィルとは?
アンダーフィル材やサイドフィル材は、実装部品と基板を強固に接着するために使用される特殊な接着材料です。特に、BGA(Ball Grid Array)のはんだ付け部分においては、以下のような課題が存在します。
- 実装部品と基板の熱膨張率のミスマッチ
- 表面の劣化
- 振動による金属疲労
これらの要因によって、接合部にクラックが発生するリスクがあります。アンダーフィル材やサイドフィル材を塗布することで、これらの問題を解決し、部品の信頼性を大幅に向上させることができます。
エレクスの強み
エレクスでは、アンダーフィル材やサイドフィル材の塗布について、試作評価から量産まで一貫して対応可能です。これにより、お客様のニーズに合わせた最適な接着技術を提供し、宇宙開発をはじめとするさまざまな分野での活用を実現しています。
こんな方におすすめ
- 衛星やロケットの開発に携わっている方
- 振動や熱膨張率の違いによる実装部品の信頼性低下を防ぎたい方
- アンダーフィル材やサイドフィル材の導入を検討している方
エレクスの技術で、あなたの挑戦をサポートします!
ぜひ、詳細はお問い合わせください。